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インターンシップ振り返り


巡の環での25日間のインターンシップと、
海士での27日間の生活が終わりました。
 
海士に着て2日目から何回かフェリーの見送りをしてきましたが、
自分が見送られる時が来てしまいました…
たくさんの方がきてくれて…;;
本当に本当に本当に本当にうれしかったです!!!
うれしくてうれしくて泣いてしまいました…笑
P1110206.JPG
この1ヶ月弱、とにかく早かったです。
そして、和歌山でみんなが何をやっているか、どうしているかなんて気にならないくらい
毎日がすごく充実していて、早かったです。
振り返るとそういう環境にいることができたこともすごく良かったです。
 
インターンシップの最初に設定した私のこの1ヶ月の目標は
「いろんな人を見る。そして、それに必要な聞く力を身につける」
でした。
 
この1ヶ月はとにかくたくさんの人に出会いました、
海士に住んでいる色んな方たち
漁師さんや農家さんなどの地元の方や、
いろんな想い、いろんな考えを持ったIターンで住んでいる方など
そして、海士の外からやってくる色んな方たち
和歌山で学生生活を過ごしているだけでは絶対に出会うことのないような方にたくさん会いました、
様々な企業、様々な場所で働いている方や、
普段は全く関わることのない、他分野の研究そしている先生や都会の学生さんたち
たくさんの人に出会い、たくさんの人の話を聞くことができました。
 
学びに対して本気の大人がたくさんいること
人の話を本気で聞くことがとても難しいこと
自分のフィルターのしつこさ
今までやってきたことと全く違うことをするときに
どうしようもなく不安になったこと(今も不安は解消されないままです)
たくさんの人で一つのものを作り上げることの気持ちよさ
などなど、
ツアーや研修を通して、私自身もたくさんのことに気付き、感じることが出来ました、
 
 
そして巡の環を通してひしひしと感じたことは、
「人のつながりの大切さ」です。
事務所には毎日誰かが「こんにちはー」とやってきたり、
田んぼツアーをするには地元の農家の方の助けなしでは成り立たなくって…
でも、農家の方からすると、自分の仕事が増えて面倒なことなに、
一生懸命に良い方法を考えてくれたり、
ききがきの挨拶回りでは、どのお家に行っても
歓迎されて、すぐに家にあげてくれて、お茶やお菓子をご馳走になったり、
仕事以外でも地元の方たちと付き合いがあるようでした。
こういう気風なのかもしれませんが、そういう関係を築くことができていることがすごいと感じました。
でもこういう風に普段から地元の方とのつながりができていないと、
ツアーや研修もできなくなってしまいます。
自分を偽ってもすぐに分かってしまうようないわゆる田舎の人間関係。
きっと面倒な面もあるだろうし、素の自分で毎日を勝負しないといけませんが、
でも、だからこそできる深い関係があるんだと思います。
 
私が地元の方にすぐに良く接してもらえたのも「巡の環」のインターン生という、
「巡の環ブランド」があったおかげだろうとすごく感じました。
「あー、めぐりのー!」とよく言っていただけました。
そこである程度変な人じゃないと思ってもらえていた気がします。
しかも。「もうすぐ稲刈りやね」と話が続いたり…
根付いているってこういうことなんだなと思いました。
 
そして、今後、出来るようになりたい課題ができました。
・人の話をちゃんと聞くこと
・何事にも想像力、気付くということをどこかで考えながら取り組む
ということです。
ただ、人の話を聞いたり、物事をとらえたり、表面的なことだけじゃなく、
深いところに気付いたり、想像することを自然にできるようになりたいです。
何事に対しても色んな「なんで?」を思えるようになりたいです。
 
 
個人的にすごく嬉しかったことは、1ヶ月、1つの地区に浸れたことです。
海士に来て3日目から始まったえいそ作りも宇受賀の方に教えてもらい、
サンライズうづかの定例会に参加したり、
上智大学のききがきのフィールドは宇受賀で、
前後の挨拶回りで、他の方にも顔をなんとなく覚えてもらえて…
実際に私もききがきをし、仲良くなった方ができました。
巡の環の田んぼも宇受賀にあり、稲刈りではたくさんの方が手伝ってくださり、
様子を見に来てくれる方もいました。
そして、ききがきでお話を聞かせていただいた方に
漁に連れて行ってもらったり、グラウンドゴルフに連れて行ってもらったり…
そこから宇受賀のみなさんにも名前を覚えてもらえるようになったと思います。
最後には1人でグラウンドゴルフに行くことが出来るようになったし、
見送りにも宇受賀の方がたくさんきてくれて、本当に本当に本当にうれしかったです。
 
私は昨年、卒業論文で、少しですが、地域に入って調査をしていました。
なるべく地域の人と仲良くなることを目標にしていましたが、
こんなつながりはできませんでした。
地元の方からすると完全に「調査をしにきた大学生達」でした。
せっかく地域に入る機会があったのに、すごくもったいないことをしたなと思います。
次の修士論文(どうなるかは分かりませんが)では「調査をする」という目的だけではなく、
もっとその地域、地元の方とのつながりを大切にして行動したいです。
 
と、長くなりましたが、以上が私のインターンシップの振り返りです。
今回海士で1ヶ月過ごして、すっかり海士の大ファンになりました!
また会いたいと思える人がたくさんできました。
なので絶対に絶対にまた海士に来ます!
(下手したら産業文化祭にいるかもしれません…笑)
 
最後になりましたが、巡の環の皆様へ
よく分からない、何ができるのか、何をしたいのかもはっきりしないような私を
インターンシップとして受け入れて頂き、本当にありがとうございました。
いろんな人と出会い、自分の考え方に幅ができたと思います。
まだまだいろいろ悩みながら、これからの学生生活を送って行きます!
本当にありがとうございました。
 
 
和歌山大学大学院 天津 

2012年9月28日 18:39