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  • こんにちは。隠岐島前高校2年の山代と申します。
    7月22日から3日間「巡の環」さんでインターンシップをさせていただいています。

     インターンシップ1日目。この日、僕の目標は「仕事を見る」でした。DSC03220[1].JPG
    事前に本やインターネットで、巡の環さんについては
    調べてきていましたが正直、どんな仕事をしているのか
    イメージが浮かびませんでした。 
    そこで、初日はみなさんがどんな仕事をしているのか
    見てみようと思ったのです。 

    この日は、テレビの取材が来られていたので、
    取材の横で会社についてのお話を
    聞かせていただくことができました。

     

     振り返ると、初日は話を聞いただけで
    終わってしまった気がします。
    そもそも、インターンシップをする前に僕は
    「自分から動く積極的な力を身につけたい、
    少しでも、お手伝いさせていただいて自分に自信をつけたい」
    という思いがありました。

    今日、自分から動けただろうか?そう考えると初日は積極性が足りなかったと思います。
    説明を受ける、お話を聞く以外は、ただただ緊張していました。

     

     2日目、初日より緊張はしていませんでしたが、今日は自分から動けるか心配でした。

    自分から動く、これを達成するための第一歩は電話対応です。
    最初にとったのは、お客様から頂いた電話でした。
    事前に練習はさせて頂きましたが、いざ電話が鳴るとビクッとしてしまいます。
    その後、今「巡の環」さんで販売している、お中元セットのアピール方法について打ち合わせをしました。
    この打ち合わせは、自分も職員になった感じで楽しかったです。
    僕は、海士の地域でとれたお中元セットなので、海士出身で島外に出ている方、
    自分のような島外から来た高校生の保護者の方に買っていただいたら、
    お中元セットを通してもっとたくさんの方に海士町を知ってもらえるのでは、と思いました。 

     

     そして、最終日3日目。今日はfacebookに写真を投稿し、物販の発送準備をさせて頂きました。
    僕は写真を撮ることが好きなので、facebookの写真でたくさんの方に
    海士町っていいところだな~と思っていただけたら幸いです。

    物販の発送準備は、僕が一番やってみたい作業でした。
    段ボールを組み立て、商品にシールを張り箱詰めする。簡単な作業ですが、
    この3日間で一番自分が動けていると感じる時間でした。
    そしてなにより、この箱が全国のお客様のもとへ届くと思うとなんだかどきどきしました。

     

     3日間、あっという間に過ぎてしまいました。
    実際にお手伝いできたことは、少しで、お忙しいなか返ってご迷惑をおかけしましたが、
    とてもよい経験ができたと思っています。
    そして、何より3日間とても楽しかったです。
    初日にくらべて少しは自分から動けるようになったと思います。(自分で言うのもなんですが、)

     

    MK232680.JPG 朝のミーティング、お昼休憩のとき、
    そして普段の作業中から職員の方全員が
    優しくしてくださり3日間、過ごすことができました。
    3日間のインターンシップは今日で
    終わってしまいますが、
    絶対にまた、お手伝いに来たいです。

    今回、忙しい中インターンシップを受け入れて頂いた巡の環の皆様、本当にありがとうございました!!

     


    2014年7月24日 15:55


    久しぶりにブログを書きます。信岡です。

    この5月から東京にきて感じることは、たくさんあって、

    海士で生活をした後と、する前にいた東京では

    ずいぶん見え方が違うなと思います。

     

    そんな中で、ふと出て来たものがこちら

     

    class_matrix1.png

     

    これは縦軸に自分のいる世界の経済的ゆとりを

    横軸に隣りの世界への関心をとって、4つの象限に分けたものです。

     

    経済的にゆとりあり、自分が生き残るが優先 →資産家
    経済的にゆとりあり、他者と共に生きるが優先 →騎士
    経済的ゆとりなく、自分が生き残るが優先 →貧者
    経済的ゆとりなく、他者と共に生きるが優先 →僧侶

    というようなクラス分けをしてみてます
    (もうちょっと言葉選びたい)

    で、これを使って浮かんで来た問いは

    1:資産家はなにがあれば騎士になるのか
    2:騎士は、自分の経済的ゆとりがなくなると
      貧者になるのか、僧侶になるのか
    3:貧者は経済的ゆとりが出来ると、騎士になるのか資産家に 
      なるのか
    4:僧侶は、なにがあると、貧者になるのか

    などです。

    すると人と話していて出てきた意見として

     

    「周りの自然や人に生かされている感覚があるかどうかが

     けっこうキーかもね。」

    とか

    「貨幣経済への依存度が高いと資産家や貧者になりやすいかも」

    という意見がありました。

     

    ふとそこでイメージしたのは、

     

    高度経済成長によって、この階級のマトリックスは

    こう移動したんじゃないかという仮説。

    class_matrix2.png

     

    貨幣経済だけで生きている人をたくさん増やして、

    一億総中流というみんなが資産家になれる状態をつくった。

    その結果、資産家(貨幣経済だけで生きている人)は増えたけど、

    その副作用として、騎士や僧侶も減った。

     

    それが経済が失われた20年と言われながら衰退してしまうと

    class_matrix3.png

     

    資産家でいられる層が減って、でも社会関係資本や自然資本などが

    回復しないために、貧者が増える。

     

    結果、全体としての生きづらさが増えていく。

     

    そんなイメージ。

     

    自然資本も社会関係資本も、一朝一夕には創れないので、

    どうしても一度失われてしまうと、

    もう一度、騎士や僧侶として生きる%を増やしたいと思っても

    ハードルが高くなりすぎる。

    (現実世界で、隣の人に手を差し伸べようとすると、

     トラブルが大きくなる確率が高くて

     怖くて手が出せない)

     

    しかしながら、これだと貧者になるか資産家になるかしか

    選択肢がなくなってしまうので、

    ますます競争社会からの脱落=悲しいだけの世界

    になってしまう為、隣りの世界への関心が

    持ち得なくなっていく。

     

    たぶん、この全体としての支える力というか、

    競争脱落への恐さを減らすために、

     

    騎士や僧侶としての割合を増やしていく方法

    そんなものを探しているんじゃないかなと

    そんなことを感じる東京暮らしであります。

     

    そしてそれは誰かのためにというよりも、

    自分や自分の子どもに対して

    競争以外の選択肢を残していきたいと思ったときに、

    必要になる活動なのだろうなと、

    そんなことを感じました。

     

    海士ではずいぶんと、騎士や僧侶的な

    優しさに触れていた気がします。

     

    みんなでその感覚が共有できると、

    未来が生きやすくなっていくんじゃないかなと

    そんなことにワクワクします。


    2014年7月22日 07:28