アーカイブ

2018年6月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30





【職場体験】海士町社会福祉協議会


2015年1月1日に入社しました岡部有美子です。
 
10年以上に渡る東京生活、そして、IT業界での仕事を経て、この12月から海士町に暮らしはじめました。
 
前職では、地図×ITを通して、人々が「行動するキッカケづくり」をしてきましたが、
ここ海士町から新しい形での「行動するキッカケづくり」のチャレンジをしていきたいと思っております。
 
島に来て、1ヶ月弱。
 
まずは、「島に慣れる」「島に学ぶ」ことからはじめています。
その「島に学ぶ」の体験の一つとして、1月5日から7日まで海士町の社会福祉協議会のデイサービス部門にて、
職場体験をさせていただきました。
 
体験を通じた学びや考えたことをこの場を借りていくつか。
 
=====
●おじいちゃん、おばあちゃんからの学び
利用者であるおじいちゃん、おばあちゃんのお話から海士の歴史や海士弁などたくさんのことを学びました。
お話しているだけで、2-3時間はあっという間に過ぎていきます。
海士の人の高いコミュニケーション力、受け入れ力は年代問わず。
 
●海士町社会福祉協議会の組織力の高さ
社会福祉協議会では、「共力して楽しい組織」という方針があり、
これがメンバーにきちんと染み付いています。
 
「楽しくなければ仕事はできない」「どうせ仕事をするなら楽しく」「自分も楽しまないと相手の利用者さんも楽しんでもらえない」
といった言葉がメンバーの自分たちの言葉として当たり前のように出てきます。
 
言葉だけではなく、体でも実践し、利用者さんたちを、そして職場を楽しいものに、日々自分たちの手でしています。 
 
組織を束ねるリーダー層のリーダーシップはもちろん。
構成されるメンバーの素直さというものが、この組織を楽しく、
そして、一つのまとまった方向性に導いているのだと感じさせられました。
 
私も最終日にはレクの主担当を任せていただき、出身地である埼玉県熊谷市にまつわるご当地ボーリングをしたり、マンドリン演奏を披露させていただいたりと。
 
彼らに負けず、楽しませていただきました。
 
●島の福祉の課題
高齢化率が40%を超える海士町において、この島で、どう老いていくか、どう死んでいくかということは、大切な課題の一つです。
 
この島の福祉のベースは「情緒的つながり」と表現されていました。
実は、日本人が心のどこかで取り戻したいと思っている「つながり」というものが、
ここでは薄っぺらい言葉ではなく、真実として生きています。
 
自分が老いたとき、死ぬときに。そうしたときに、どうした社会やつながりがあったらいいのか。
今の自分たちの行動がそのまま自分にかえってきます。
 
島で最後まで生きたいと思っていても、なかなかそれが実現できない現状。
それは施設や人材の不足であったり、家族が島を離れていることだったりといくつもの事情が折り重なっています。
 
というわけで、この海士町で一緒にこの課題に取り組んでくれる福祉人材を大募集中とのこと。
 
2月10日には、東京へ、海士町の社会福祉協議会の若手職員が「美味しい楽しい島ライフが満喫できる介護福祉の仕事」を語りにいくとのことですので、ぜひ、ご参加いただければと思います。
 
FBイベントページ⇒https://www.facebook.com/events/308033912726909
=====
 
職場体験の最後には。
「これで終わりではなく、ここがはじまり。これからは共に地域をつくる仲間として。」という言葉をいただき、とても嬉しく思いました。
 
海士町に住む一人として、地域づくりの環に入っていく入り口をつかめた経験でした。
 
ひまわり
 

2015年1月19日 09:40