アーカイブ

2018年6月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30





10日間過ごして感じた海士町の魅力


海士町 巡の環での10日間のインターンが終了しました。

このインターンを行うにあたって、私は地域ごとの魅力を多くの人に伝えるためにはどのような手法やプロセスがあり、行われているのかを学びたいと思ってきました。

巡の環での活動は海士町に暮らす様々な方の話を聞き、その内容や思いまたは人と人とをつなぐ活動を行っていて、私は今回「昔と今の写真展」の準備や「明日の海士をつくる会」の事務局会議への参加をさせていただきました。

この10日間で感じたことが2つありました。

1つ目は、地域の人1人1人が発信者、受信者であることです。

期間中様々な人とお話をさせていただく機会がありました。その中で自然と出てくるのが「海士らしさってなんだろう」「海士のここをこのようにしたい」といった海士町のことでした。他の地域では訪れたこちら側から聞くことはあっても、住んでいる人がそのような会議の場ではない食事中やふとした瞬間に自身の暮らす地域の魅力や未来についてなかなか話すことはなかったので最初は驚きました。しかし自然と海士について話すほど海士のことが好きで、1人1人が海士に対する思いを常に持ち続けているのだと感じました。

また、私のようなインターン生やIターンの方が多い海士町は、島外から来た人から見える海士町についての意見にも熱心に耳を傾けられていて、その客観的意見を通して吸収し、さらに海士について考えている印象を持ちました。

日常生活において自然に海士町のことを考え続けていることこそが海士町が魅力的であり続ける理由なのではないかと思いました。

2つ目は、人のつながりによって行われているということです。

世の中多くの物事は1人ではできず、多くの人の支えや協力によって成り立っているといわれますが、海士町での活動はそのことを強く感じました。

「昔と今の写真展」や盆踊りなどイベントを行う際に、人手が不足していると聞けば仕事の合間に駆けつけ、自身の仕事内容を生かした手伝いを行ったりと自身の利益によって動くのではなく、「○○さんのお願いなら」「困っているのなら」「私にできることがあるなら」といった人と人との強い信頼関係のもとに行われているのがとても印象的でした。

信頼関係とともに、1人1人が海士町を良くしたいと思っているからこその協力や応援であるのかなとも思いました。

 

海士町は食事も文化も自然も素敵なところでしたが、

なによりも海士町に住んでいる人こそが海士町の最大の魅力なのではないかと思います。

10日間あっという間でしたが、様々な人と海士町についてお話をすることができて多くのことを考えた充実した毎日でした。

私を受け入れてくださった巡の環、海士町のみなさんありがとうございました。

 

久米由佳


2015年8月31日 15:34