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引き続き、巡の環の阿部です。

ボランティア作業してきた亘理町の隣町、山元町にいってきました。



そこでみてきた写真を皆さんにも共有したいと思います。
かなり衝撃的な写真かもしれませんので、そのつもりで見てもらえるとありがたいです。

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正面の防波堤が吹き飛んでいます。

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何もないように見えますが、家の基礎が残っています。
このあたりも住宅街でしたが、基礎より上がすべて吹っ飛んでいます。

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墓地も大変なことになっています。

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小学校もかなりやられています。

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これは何の写真に見えますか?

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真正面の建物は、常磐線山下駅の階段です。まっすぐ線路が伸びているはずでした。
手前は川に架かる橋の跡です。この反対側は線路だなんてまったくわかりませんでした。

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この山下駅あたりには郵便局やAコープ、保育園など、建物がたくさんあったはずです。
google mapのストリートビューでは震災前の風景がしっかりと残っています。
勇気のある方は自分で調べてみてください。僕は気分が悪くなってしまいました。

山下駅近くを走りながら撮った映像もあります。



テレビで見る以上に、非常にインパクトの強い風景でした。
自分たちになにができるのか、いまの活動を続けられる基盤だけは
しっかりと持ちながらも、復興のためにできることを続けていきたいと思いました。

2011年5月 1日 00:48



巡の環の阿部です。

4月24日に東京での「Japan Dialog x ミラツク」を終えた翌日から
宮城県亘理町にて弊社スタッフの松島がコーディネートするボランティアに
参加してきましたのでその様子をお伝えします。
写真等で長くなりますが、自分の見てきたものをしっかりと伝えたいと思いますので
最後までお付き合いのほどよろしくお願いします。

【温泉宿に滞在】
滞在する温泉宿は宮城県蔵王町の遠刈田温泉にある「ゆと森倶楽部」
ロビーで薪がパチパチいっている、とてもステキな空間です。
露天風呂もあり、こんな豪華な宿に雑魚寝とはいえ2000円で泊めてもらえるとは。。
ボランティア作業、がんばろう!と思いました。

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【ボランティア活動開始】
朝7時に宿を出発し、亘理町災害ボランティアセンターに向かいます。
同じ宿に滞在する仲間に案内してもらい、ボランティア登録し、その場でボランティア保険も登録しました。
(本当は、自宅近くの社協でボランティア保険登録していく方がいいそうです。)
長靴、鉄板の中敷き、軍手、マスク、ゴーグルなども貸出しています。
これが亘理町災害ボランティアセンターの入り口。

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中に入るといろいろな情報が掲載されています。

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ボランティア作業案件ごとにチームで集まり、リーダーの指示のもと行動を開始します。
(案件は写真に撮り損ねました。朝から貼り出されるそうです)
僕はある被災したお宅の瓦礫拾いや清掃活動に参加することになりました。
移動中、リーダーが亘理町の被災状況を説明してくれましたが、その風景に圧倒されていました。

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担当するお宅の、畑のゴミ拾い、家具の清掃、床下のヘドロ掻きが主な作業でした。
僕ははじめは畑のゴミ拾いをして、お昼前からヘドロ掻きを担当しました。

これが畑の様子。

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途方もないゴミの量です。

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ゴミを集め、ネコ車(一輪車)で運んでいきます。

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いろいろなものが出てきます。これは赤ちゃんのエコーの写真。

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載っていた日付からするとちょうど今くらいに生まれてくる赤ちゃん。
作業しながらいろいろな想いが頭を巡ります。

お昼休み以外に午前午後1回ずつ休憩時間があります。
被災されたお宅のおばちゃんたちがコーヒーやリンゴ、
お昼にはお味噌汁も用意してくれました。
本当にありがとうございました。

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休憩時間にはボランティア参加者の方たちとも話をしました。
世界一周旅行から帰国してそのままボランティアにきた方、
地元宮城の方で仕事がまだ始まらないためボランティアに来ている方、
海外で仕事をしているが、祖国の危機に飛んで戻ってきた方、
みなさん熱い思いをもちながら黙々と作業していきます。

そして午後からは本格的にヘドロ掻きに励みました。
床下から掻きだす穴がないため、ヘドロ掻き用の穴をあけます。

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ヘドロ発生してから1ヶ月半。かなり臭います。

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途中からはアウトドア用のヘッドランプを用意して床下をホフク前進しながら
ヘドロ掻きをしました。ヘドロは下水などとの混入もあり感染症の恐れもあるため、
なかなか勇気のいる作業でしたが滞在日数の少ない自分ができる最大限を
尽くしたいと思うと勝手に身体が動いてしまいました。

IMG_3865.JPG

午後4時で作業終了です。
この1軒の家の修復作業に、14名で4日かけましたが、まだ作業は終わりません。
想像のつかない作業量に途方もなくなりそうですが、みなさん地道に愚直にがんばっていらっしゃります。
海士に戻ってからも、応援の気持ちを送り続けたいと思います。

【改善提案】
ボランティア作業は会社の業務ではないので、チームのマネジメントが難しい。
主体性を大切に押しつけになってもいけない一方、作業の効率性を上げたいという思いもある。
という前提のもと、休憩時間に数人で話をして改善提案をしました。

①まずはリーダーに指示された仕事内容を各自好きなようにやってみる
②はじめの休憩時間で、自分なりの作業をやってみた感想を共有する
③いいところは取り上げてみんなの作業に導入する
④昼休み等、さらに感想を共有しながら作業を進めていく

やはりカイゼン活動が大切ですね。

【感想】
・県外からのボランティア受け入れを拒否しだしているところも多くあるが、
 実際はまだまだ途方もない作業量が残っている
・床下のヘドロ掻きは非常にリスクの高い作業
 なにか根本的な改善策がみつからないと、
 作業自体も終わらないし、感染症患者が増えるのでは
 バキュームポンプで吸い上げることができればいいのだが可能なのか
・思ったより皆さんお元気
 もちろん大変な状況ではあるけれども、
 励ましあいながら、たまには笑いあいながら、がんばって復興に向かっている
・放射能を気にしている状況ではない
 見えない放射能を気にして作業を遅らせることはできないという感覚だった
 過剰に気にすること自体が、現地に住んでいらっしゃる方への風評被害のもとだと思った
 本当に健康に害を及ぼすのか、しっかりとした理解が必要



2011年4月29日 23:16


こんにちは。
普段は島根県隠岐郡海士町にある街づくり会社(株)巡の環所属の松島です。

震災後、実家のある宮城県白石市に戻り、
その後活動の舞台を宮城県亘理町に限定しはや2週間。

やっと一つの形が出来ました。

今後も粛々と現場の問題解決に挑んでいければと思っております。

やればやるほどやるべきことがみえてきて、怒涛のように過ぎ去る日々、あと一ヶ月程度は島に戻らなさそうです。

今後も目の前の現実に真摯に向き合い、
粛々と現場の問題解決に貢献していければと思っております。

今度とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
●東北太平洋沖地震:
温泉宿に滞在するボランティア@宮城県亘理郡亘理町
-------------------------------------------------------------------
4月8日(金)~4月20日(水)まで
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
3月11日に日本を襲った大震災から早3週間が経過しました。

津波の映像がテレビに流れる度、何か私にできることはないか?
そう考える方も多いと思います。

しかし、こんな悩みをお持ちではありませんか?
・現地での移動手段がない、宿泊先がない、テント泊は不安
・現地で長期の滞在を考えている。しかしテント泊だと燃え尽きないか心配...

こういった方々を対象に、
20名限定で大浴場つき温泉宿に宿泊提供いただきます。

ご協力頂くのは、宮城県 蔵王町 の遠刈田温泉にある「温泉山荘だいこんの花」。
震災の影響で休業中のため、宿泊場所の協力を頂くことになりました。

期間は4月8日(金)~4月20日(水)まで。人数の上限は20名。
申し込み多数が予想されます。お早めのお申し込みお願い致します。
大浴場ももちろんご利用頂けます。

興味ある方は是非いらしてください。

■ 企画詳細
【日時】
4月8日~4月20日まで(滞在は1日~可。長期滞在者優遇)
【定員】
20名(個人、グループ問わず)
【参加費】
1泊1500円(ガソリン代、車の保険代、その他経費)
宿に関しては無償でご提供頂いております。
【宿泊場所】
遠刈田温泉温泉山荘「だいこんの花」(宮城県亘理町まで車で約1時間)
http://www.ichinobo.com/daikon-no-hana/
宿での過ごし方についてはオリエンテーションさせて頂きます。

注意:
掃除は自分たちで行います。 
洗濯機はありませんので必要な替えの衣類をご持参下さい。 
食事は含まれません。 
1部屋に6~7名、相部屋でお泊まり頂きます。 
ボランティア受け入れ終了後、宿ではすぐに営業再開のため 
マナーを守りきれいに使用するよう協力的な施設利用をお願いします。

【内容】
活動:宮城県亘理郡亘理町
ボランティア窓口:亘理町災害ボランティアセンター
http://msv3151.c-bosai.jp/group.php?g...
・民家での片付け手伝い:ヘドロの撤去・家具移動等
・避難所での泊まりこみ
・その他必要な作業

現場の状況は日々刻々と変化しているため、
作業も日々変化しております。
ご要望に添えない場合もございますが、ご了承下さいませ。

■参考URL
・ヘドロの撤去作業風景はこちらのブログから(動画付き)
http://blog.livedoor.jp/mattsun00/arc...
・亘理町、山元町の被害状況の大きな写真
http://www.flickr.com/photos/shinjon/...
・よくある現地での質問(ライフライン、交通手段、持参物)への回答はこちらのブログのコメント欄参考にしてください。
http://blog.livedoor.jp/mattsun00/arc...

■参加申し込み
担当:志村 
volunteer.watari@gmail.com
090-3648-7971

※参加申し込みは以下の項目をご記入頂き、メールでご連絡下さい。
件名:亘理町でのボランティア企画_氏名_開始日_終了日
1.氏名(グループの場合は代表者名と人数)
2.年齢
3.性別
4.携帯電話番号
5.携帯メールアドレス
6.住所
7.希望日程:現地到着日時+宿泊日+現地出発日時
8.行き、帰り交通手段
9.参加動機

■お問い合わせ:
下記ブログへのコメントにてお願いいたします。
こちら同じ質問へ回答する労力を避けるためです。ご協力頂けますと幸いです。
http://blog.livedoor.jp/mattsun00/arc...

■現地までの送迎、その他に関して
・亘理町災害ボランティアセンターに17時集合です。
・バスで亘理駅まで居らっしゃる方:災害ボランティアセンターまで
事前にご要望頂ければ8時15分に亘理駅にお迎えにあがります。
住所:宮城県亘理郡亘理町字旧館62-1

作業前後にお申し込み下さった皆様を、
宿と亘理町災害ボランティアセンター間で送迎いたします。

【協力】
亘理町災害ボランティアセンター
株式会社巡の環
ソーシャルブリッジ株式会社
アースデー東京タワーボランティアセンター
温泉山荘「だいこんの花」
有限会社竹鶏ファーム
有限会社グリーンアトリエひらきゅう
有限会社但木

関連企画:東日本大震災復興支援 天ぷらバス ボランティアチーム
http://www.eco-tourismnet.org/


2011年4月 7日 23:14


おはようございます。
巡の環、最年少の松島です。

ここ数日、ドタバタしておりました。


■ 近況報告

ここ一週間は、毎日宮城県亘理郡亘理町を訪れ、今は小さく小さく、現場で戦っている方々の問題解決をお手伝いする日々です。(なお企業としてではなく個人で動いているのでご注意下さいませ)

・亘理町へランドセルを赤15個、黒15個手配:土屋鞄製造所様より
・今後連携する東京の方々現地コーディネート
・自分自身も、民家片付けボランティアにほぼ毎日参加
・一人、亘理町で連携して動く仲間あらわる。

その他色々種まきをしています。少しずつ現地での情報を公開できればと思っております。

今回の記事では外から考えるボランティア内容と実際に体験して感じるボランティア内容が大きく異なるのでこちらレポートいたします。

■ 亘理町災害ボランティアセンターの雰囲気(3日の風景)

まず、亘理町の災害ボランティアセンターへ。県内で数少ない県外からのボランティアを募集。
たくさん人がいます。


 
センター内では中学生?もボランティアで仕分け作業中です。



■5日の作業内容

5日は、床板を一枚一枚はがし、その後床下に10cm近く溜まったヘドロをひたすら運び出す作業をしました。9時開始で16時まで。休憩は昼食入れて全部で1時間半位。実作業時間5時間半。かなり腰にきました。。



地元のおじちゃんたちと、本気で取り組んだ大人の泥遊び。
今日はヘドロとお友達になりました。

是非下記動画をご覧になって下さい。
ヘドロをひたすら運び出す作業風景です。
(ナレーション+撮影:@hhhoriken  さん)

  

ヘドロ、まだ匂いはひどくないです。
しかし、仮に夏までにヘドロ撤去作業が終わらなければ恐ろしい悪臭がし始めます。5月か6月くらいまでにはヘドロ撤去を終えなければ。本当に人手が足りない。。
皆様のお力が欲しいです。

興味ある方はこちらまで。
2.松島へメール:ura.chikka@gmail.com か @mattsunn かブログへのコメント
 

■ 残念なことがおきました。


この記事を見て、やっぱり現地にはいかないほうがいいんだ、と思う人が増えることが怖いです。現場では圧倒的にマンパワーが足りていないので。僕は「ただの被災地観光」はやめるべきだと思っています。しかし、災害ボランティア+被災地で消費活動(宿泊や飲食)をセットで行う場合には積極的に現地入りすべきだと考えています。
 

■最後に
今まで亘理町でひとりで動いていたのですが、新しく現地で動いてくださる方が見つかりました!
某外資系IT企業を退職後、世界一周をされていた方。

色々仕掛けていきます。

参考:@hhhoriken さんも今日のことブログに書いてくれてます。
http://ameblo.jp/jinseitanoshindenanbo/entry-10852624929.html


2011年4月 6日 07:07


皆さん

こんにちは。海士歴10ヶ月の松島です。
実は私、2011年3月11日よりずっと島外におります。

088.jpg

(3月19日、宮城県石巻市にて物資届けボランティアをしたときの様子:松島撮影)

■ M9.0 地震の衝撃

2011年3月11日、M9.0 の地震が日本を襲いました。
3月30日午前10時点で、死者11,232名、行方不明者16,361名、計27,593名。

私の実家は宮城県白石市、
大学入学までの18年間私が育った地です。
幸い津波の被害はありませんでしたが、
震度6弱の地震に襲われた市です。

高校の同級生や親戚には、
宮城県の沿岸部で暮らしていた方もたくさんいます。

だから、身近に今回の地震によって影響を受けた人々がたくさんいます。

幸い家族は無事だったのですが、
・ 警察官として働いていた高校の同級生が津波で殉職したり
・ 実家が津波でまるまる流された友人や
・ いちご農家として生計をたててきたが、いちご畑がすでて津波で駄目になった親戚
 ...etc 

今回の震災、
決して人ごとに捉えられません。

■ 自分にできることは何か?

そんな中、今私は実家のある宮城県白石市にいます。
ここを拠点として、今回の被災者に対して自分にできることはないか?
と考え動き続ける日々です。

今後、最低週2回、私の震災への取組みレポートを
巡の環ブログにアップしていこうと思っております。

この記事は、簡単に3月11日から今までの動きを共有して
終りにしようと思います。

・宮城県石巻市、仙台市へ:富山県の有志の方による物資届けボランティア
・宮城県白石市: メディアに出ない情報を個人ブログに流す
・福島県相馬市: 白石市にあるNPOの方々と、物資届け手伝い+情報収集

また、現在は宮城県亘理郡山元町で活動しております。
こちら複数プロジェクトが同時進行中でして、
詳細はまた別のブログにてお知らせ致します。

皆様の無事を祈って。

松島宏佑


2011年3月30日 11:38