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今月8月6日から10日まで、名古屋市立大学の学生さん18人が同大学社会人文学部教授、赤嶺先生の引率で海士に聞き書き実習に来られました。赤嶺先生の実習では、過去に2冊の聞き書きの本を出版されており、今回3冊目に出版する本のフィールドワークの地として海士町とご縁があったことをうれしく思います。

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8月6日(月)1日目のスケジュール:

まずは海士の玄関口、菱浦港に現地集合!学生さんの中には、すでに前泊して明屋海岸でキャンプをしていた方、名古屋から青春18きっぷで電車を乗り継いで来られた方などもいてツワモノ揃いです。

宿泊先の隠岐しぜんむらへ。簡単なオリエンテーションを終えてから野外でわいわいBBQ。海士のいわがきやサザエを堪能しました。こじょうゆ味噌(海士に伝わるなめ味噌)を塗った焼きおむすびも好評でした。学生18人中、女子が15人とあってとても華やかな雰囲気です。

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8月7日(火)2日目のスケジュール

朝から3台のワゴンに乗り込んで海士町視察。隠岐しぜんむらのある金光寺エリア、隠岐神社、後鳥羽院資料館、宇受賀の田んぼ、潮風ファーム、天川の水を回って、お昼は島じゃ常識、サザエカレーのランチ。午後は豊田の集落を2時間かけて歩きました。

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それらを踏まえ、夕方からは全員でマインドセットのワークショップ。ワールドカフェという手法を使い、「今回の実習で何を得たいのか」を一人一人が考えます。これで観光気分を離れ、気持ちのスイッチが入ったという学生さんの声もきかれました。

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8月8日(水)3日目のスケジュール

ついに聞き書き当日。1グループ3名で、一人の話者の方にお話を伺います。今回話を伺ったのは、役場の若手職員、陶芸家、イタリア料理店開店間近の料理家、漁師見習い、現役女子高生など海士町で輝いている若手6名。どのような話を聞き出すことができたのかは本が完成してからのお楽しみです。午後は各自ひたすらテープ起こし作業。地道な作業は深夜まで続きました。

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8月9日(木)4日目のスケジュール

今日は話者の6名を招いて聞き書きの発表を行う日。午前中はその準備に追われます。昨夜遅くまでテープ起こしをしていた学生さん、話者との対話から感じたこと、考えたことを伝えたいとの一念で、15分間の発表に想いを込めます。発表会には海士町教育委員会教育長、隠岐神社の禰宜さん、中央図書館スタッフの方も駆けつけてくださいました。発表後はもちろん懇親会(なおらい)。発表が終わった解放感もあり、話者の方々を囲みながら海士の郷土料理とお酒で大盛り上がりの夜でした。

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8月10日(金)5日目のスケジュール

いよいよ最終日。解放感を抱きつつも、5日間の振り返りを行います。テーマは「この実習を通して得たものは何ですか?」テーマが重くて頭を抱えてしまう学生さんもいらっしゃいます。感極まって涙してしまう人も。それぞれが5日間という短い期間に、さまざまなことを感じ、自分に引き付けて何かしらの気づきを得たようでした。

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最初は、礼儀正しく、素直で、ちょっとおとなしい印象だった名古屋市立大学のみなさん。でも、5日間の間にどんどん表情が変わっていって、見ているこちらもワクワクしました。今回わざわざ見知らぬ海士という遠い離島に来ていただいたのも何かのご縁。10年後、20年後のみなさんのご活躍を楽しみにしています!

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2012年8月27日 13:52