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島前高校魅力化プロジェクトについての取組が、
本になりました。
 
「未来を変えた島の学校」
 
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島前とよばれる海士町、西ノ島町、知夫村という3つの島。
その3つの島の中にたった一つある高校が島前高校です。
 
この高校はかつて廃校の危機にありました。
 
成り行きの未来。
 
この高校がなくなれば。
子供たちを持つ家族世代が島を次々と離れ。
フェリーの便数は激減し。
高齢化もますます進み。
町の伝統文化も次々と衰退する。
 
そんな未来は目前でした。
 
その成り行きの未来を変えたのが、この魅力化プロジェクトです。
公立塾を作り、島留学を取り入れ、ヒトツナギという部活にチャレンジし・・・
 
キラキラとした側面だけではなく、
ここに至るまでのそれぞれの物語がここにはつまっています。

これは、私たちと共に海士町に暮らし、働く仲間たちの物語です。

もはや、ひとごとではなく、自分ごと。
 
一緒にこの島で未来を創る仲間たちが、
どうやってここまで来たのか、
それが手に取るようにわかります。
 
私たちは、日々の暮らしの中で、当たり前のように、
高校生たちと触れ合います。
 
夢ゼミというプロジェクト学習に顔をださせてもらったり、
地域の活動を一緒にしたり、
時には共にお茶をしたり。
卒業生たちが作るSHIMA探究という大学生向けの交流イベントに参加させてもらったり。
 
お誕生日には「ゆみこさん、お誕生日おめでとうー」と高校生にいってもらえる。
 
東京時代には考えられないことでした。
 
この島にきて、私の時間軸もとてもとても長くなりました。
この島が続くために、自分達の子供たち世代、孫世代が、
輝く未来を感じながら生きられるように。
 
そんなことを感じながら、働くようになりました。
 
私はまだ移住3か月ちょっとですが。
海士をふるさとといえるようにして。
子供たちに帰って来てねと堂々といえる大人でありたい。
 
子供たちと共に、輝き続ける海士町がつくれるように、
今、ここでがんばりたい。
 
この物語はまだまだ続きます。
 
私たちの仲間の物語。
ぜひ、ご一読ください。
 
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2015年4月14日 18:56


 
私、つい3か月ちょい前までは、丸の内をヒールをはき、
ワンピースで歩いておりました。
 
が、この2月の初旬より2か月間、週3日。
筋トレをし、タイヤをひき、つなをひく生活。
 
・・・そのわけは!
 
年に一度の海士町の大イベント、綱引き大会出場のためです。
 
つなひき1
 
 
しかも、今年は記念すべき30回大会。
賞金も30万円という破格。
 
地区や職場ごとなどに10人で1チームを作り、
熱いチームは練習に練習を重ねて、
この日を迎えます。
 
今年のエントリーチームは男子22チーム、女子9チーム。
 
私も、今年設立された崎地区の女子チーム「崎だんじりぱ~ぷるず」
として、エントリー!!!!!
 
指導にあたるのは、昨年の男子優勝チーム「崎だんじり」。
 
練習初日にして、綱引きの一般的なイメージを変えさせられてしまいました。
今までのオーエスオーエス!の力任せの綱引きとは違います。
 
基本は「ホールド」。
ひたすら、相手の力が弱まるまで、まずは正しい姿勢で待つのが基本なのです。
 
 
つなひき2
 
 
最初は1分と持たなかったホールド。
最終的には6分以上も、私たちのチームは持つようになりました。
条件は違いますが、体育館では9分という記録も・・・・・
 
これも、男子チームを相手にしてきたトレーニングの成果!!!!!
 
この日のために地下足袋もはきならし、
おそろいのユニフォームもそろえて準備は万端。
 
が、しかし!
今年は当日天候不良のため、まさかまさかの中止。
 
その知らせは朝6時の島内放送。
ショックで、ベッドから起き上がれませんでした・・・・
 
綱引き本番はなしですが、直会(打ち上げ)は予定を繰り上げて開催。
 
崎地区は屈強な酒呑みが多いことでも有名です。
ビール、日本酒、ワイン・・・と次々とお酒があいていきます。
男子チームのみならず、女子チームも飲みまくります。
 
テーブルには、崎の方がその日にとってきてくれたお魚も。
 
つなひき3
 
延々と酒宴は続き、私が参加した直会の時間はなんと12時間!
その後も男子チームの宴は続いていた模様です。
 
本番がなくとも。
この綱引きがあったおかげで。
 
海士町での「仲間づくり」が私もできました。
 
島生まれ・島育ち、Uターン、Yターン、Iターン。
10代、20代、30代、40代。
 
立場も世代も色々。
だけど、こうして綱引きがあるおかげでつながれて、仲が深まる。
なんて、すごい仕組みなんだ!綱引き!というのを体感として得ております。
 
気が早いですが。
来年も崎だんいりぱ~ぷるずは出場予定。
キャプテンは手帳にカウントダウンをもう書き込んだそうです。
 
そう、私たちの中では、来年の綱引きはもうはじまっています!
 
つなひき4
 
来年は、「幻の」をとって、本当に優勝したい!!!!!
 
綱引きに興味がある方。
2-3月にぜひ、海士町にお越しください。
熱い練習の様子が見られます。
 
本番の4月は私はお預けをくらってしまいましたが。
これも、ものすごーい盛り上がりを見せるそうです!
ぜひに。
 

2015年4月 7日 19:19


島暮らし3か月がたちました。
 
1年前の五感塾で海士を初めて訪れてからは1年。
 
気が付けば船の上でテープを握る立場から、
下でテープを握る立場になっていました。
 
IMG_6595.JPG
 
ここに来てからの感覚は・・・・・
なんだか、ドラクエでいうところの転職のようなものをして、
新しいスキル集めをしているような感覚です。
 
都会のど真ん中でバリバリと働いていた私。
 
この3か月で身に着けた新しいスキル。
 
・岩ガキをあけるスキル
 いわがき春香がついに解禁!
 
・たらの芽を見つけるスキル
 山菜取りも実は初体験!!!!!
 
・海藻のパック詰めスキル
 漁師さんのお手伝いもしております。
 
・本気の綱引きスキル
 4月5日の大会に向けて、週3練習中。この話はまた。
 
・軽トラの運転スキル
 まだまだ下手すぎですが、、、
 
・かまどごはん炊きスキル
 かまどで炊いたごはんは最高です。
 
などなど。
 
まだまだできないことがたくさんあったのだなあと。
できることが増えるのは大人になっても楽しいことです。
 
一方で都会にいるころと変わらず生きてるスキルもたくさん。
 
・料理スキル
 野菜、お魚、海藻とたくさんのものをいただきます!
 必然的に自炊率もアップ。
 お料理好きでよかったーと思います。
 
・カラオケスキル
 スナックにいけばカラオケがつきもの。
 
・飲みスキル
 なにかというと直会(なおらい)という名の打ち上げが・・・
 のんべえの私にはうれしい島です。
 
・生け花スキル
 そこここに咲いているお花で生け花を楽しんでおります。
 
いわずもがな、都会でしっかりと身につけさせていただいたビジネススキルは。
どこでも役立つもので、ありがたい限りです。
 
島を歩けば、挨拶ができる人もいっぱいになってきました。
 
まだまだ知らない島の魅力や身に着けたいスキルはたくさん。
 
もっともっとこの島を楽しみ、好きになっていきたいと思います。

2015年3月31日 15:37


2015年1月1日に入社しました岡部有美子です。
 
10年以上に渡る東京生活、そして、IT業界での仕事を経て、この12月から海士町に暮らしはじめました。
 
前職では、地図×ITを通して、人々が「行動するキッカケづくり」をしてきましたが、
ここ海士町から新しい形での「行動するキッカケづくり」のチャレンジをしていきたいと思っております。
 
島に来て、1ヶ月弱。
 
まずは、「島に慣れる」「島に学ぶ」ことからはじめています。
その「島に学ぶ」の体験の一つとして、1月5日から7日まで海士町の社会福祉協議会のデイサービス部門にて、
職場体験をさせていただきました。
 
体験を通じた学びや考えたことをこの場を借りていくつか。
 
=====
●おじいちゃん、おばあちゃんからの学び
利用者であるおじいちゃん、おばあちゃんのお話から海士の歴史や海士弁などたくさんのことを学びました。
お話しているだけで、2-3時間はあっという間に過ぎていきます。
海士の人の高いコミュニケーション力、受け入れ力は年代問わず。
 
●海士町社会福祉協議会の組織力の高さ
社会福祉協議会では、「共力して楽しい組織」という方針があり、
これがメンバーにきちんと染み付いています。
 
「楽しくなければ仕事はできない」「どうせ仕事をするなら楽しく」「自分も楽しまないと相手の利用者さんも楽しんでもらえない」
といった言葉がメンバーの自分たちの言葉として当たり前のように出てきます。
 
言葉だけではなく、体でも実践し、利用者さんたちを、そして職場を楽しいものに、日々自分たちの手でしています。 
 
組織を束ねるリーダー層のリーダーシップはもちろん。
構成されるメンバーの素直さというものが、この組織を楽しく、
そして、一つのまとまった方向性に導いているのだと感じさせられました。
 
私も最終日にはレクの主担当を任せていただき、出身地である埼玉県熊谷市にまつわるご当地ボーリングをしたり、マンドリン演奏を披露させていただいたりと。
 
彼らに負けず、楽しませていただきました。
 
●島の福祉の課題
高齢化率が40%を超える海士町において、この島で、どう老いていくか、どう死んでいくかということは、大切な課題の一つです。
 
この島の福祉のベースは「情緒的つながり」と表現されていました。
実は、日本人が心のどこかで取り戻したいと思っている「つながり」というものが、
ここでは薄っぺらい言葉ではなく、真実として生きています。
 
自分が老いたとき、死ぬときに。そうしたときに、どうした社会やつながりがあったらいいのか。
今の自分たちの行動がそのまま自分にかえってきます。
 
島で最後まで生きたいと思っていても、なかなかそれが実現できない現状。
それは施設や人材の不足であったり、家族が島を離れていることだったりといくつもの事情が折り重なっています。
 
というわけで、この海士町で一緒にこの課題に取り組んでくれる福祉人材を大募集中とのこと。
 
2月10日には、東京へ、海士町の社会福祉協議会の若手職員が「美味しい楽しい島ライフが満喫できる介護福祉の仕事」を語りにいくとのことですので、ぜひ、ご参加いただければと思います。
 
=====
 
職場体験の最後には。
「これで終わりではなく、ここがはじまり。これからは共に地域をつくる仲間として。」という言葉をいただき、とても嬉しく思いました。
 
海士町に住む一人として、地域づくりの環に入っていく入り口をつかめた経験でした。
 
ひまわり
 

2015年1月19日 09:40