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2018年 新年のご挨拶


◎新年のご挨拶◎
 
新年あけましておめでとうございます。
2018年になりましたね。
私たちの会社は、この1月で設立10年を迎えます。
 
リーマンショックが起きる少し前、
地域おこし協力隊などの制度もなかった2008年1月に
高野・信岡・阿部の3人が海士町に移住して
株式会社巡の環を立ち上げました。
 
『よそ者が田舎で起業して、地域内外をつなぎ、
社会が良くなるために、どんな事業ができるのか』
そんなテーマで模索しながら走りぬいてきた
人生実験・社会実験の10年だったと思います。
 
皆様はじめ、本当にたくさんの出会いがあり、
温かい手を差し伸べていただけたおかげで
3人で始めた会社も、現在は役員・社員・アルバイトなど
スタッフ全員で10人となり、これまで延べ18人を雇用し
卒業した8人も全国各地で活躍し、4人が起業しています。
2人の社員が地元の方と結婚し、あわせて5人の子どもが
生まれているのもとても嬉しいことです。
 
一方で、このような事業形態の経営は本当に難しく
10年たっても、人件費を確保するだけの利益をあげるのに
苦労しながら、ある程度(現在は2~3割)は補助金にも頼らざるを得ず、
毎年単年度の自転車操業を続けているのも現実です。
 
10年前とは違い、地域の価値を高めようという動きも全国で高まり、
地域おこし協力隊も活躍し、よそ者が移住して起業するケースも増えてきて
企業もCSRではなく本業で、社会イノベーションを起こそうとしており
設立当初とは時代も大きく変わりました。
 
このままの事業形態で10年存続したとしても、
10年後、海士町に何が起きているのか?
クライアントの企業や組織に何が起きているのか?
どんな社会価値を生み出せている会社なのだろうか?
それで設立当初の志を果たせているのだろうか?
自社の存続が目的になってはいないか?
 
そんな危機感が私のなかに強く芽生えてきており、
これからは新しいステージに入っていきたいと考えています。
 
会社としての変容(トランジション)の前に、
私個人の変容だと思い、昨年より模索を続けてきましたが、
「社会が進化する触媒になる」
「信頼関係を軸とした、新たな社会の可能性を試す」
が、大きなキーワードになりそうです。
これからは、会社としての変容に向けて進んでいきます。
 
次の10年を見据えた新しいテーマを
皆様にお届けできることを楽しみにしております。
どうぞ今年も、よろしくお願いいたします。
 
株式会社巡の環代表取締役 阿部裕志
 
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