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「島流地域インターン2012」無事に終了いたしました!


昨年の12月頃から募集をさせていただいた「島流地域インターン2012」。
おかげさまで学生や社会人の方、合計6名に参加していただきました。
その他、海士町での現地研修の際には少しでも参加したいということで
学生が1名加わって、実質、合計7名の方と出会うことができました。

さて、その「島流地域インターン2012」。今年は3部構成で行われました。

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①事前研修~地域のしごとを知る~
現地研修の前に参加者のみなさんとskypeミーティングを行なったり、
地域づくりのイベントへ参加していただきました。


②現地研修~地域でしごとをつくる~
2012.2.19(日)~28(火)の10日間、海士町で共同生活をしながら
「もの売り」について考えてもらいました。
その間、しごとだけでなく「地域で暮らす」体験もしていただきました。


③事後研修~地域のしごとを伝える~
インターン生のみなさんに「AMAカフェ×島流地域インターン」というイベントを
つくりあげていただき、海士町で学んだことを東京で伝え、実際にものを売る
という体験をしていただきました。

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12月の募集時期から考えると約3ヶ月のプログラムでした。

特に現地研修の海士で過ごす10日間は濃くて心に残る日々となりました。
海士に着いた初日。インターン生のみんなは緊張しながらも
自己紹介をして自分が海士に来た理由を話してくれました。
その日から始まった共同生活。そして、海士町でのしごと。

インターンの初めの頃。
まずは地域活性で注目される海士町の産業の取り組み等をうかがいました。

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真剣に、そして時には笑いありの時間でした。
特に「地域で暮らす」とはどういうものなのか、どのような人が地域で結果を
残せるのかという話が心に残ったようでした。

だんだんと海士町の概要を知ったら、6人は2人ずつ3グループに分かれて
農業や漁業、加工業の現場へ。
4日間ではありましたが、がっつりと生産者と一緒に汗を流してもらいました。


農業グループは野菜の収穫や草取り、きなこ作り、お米の発送等を行いました。

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農業グループの2人は一緒にしごとをしながら触れる農家の向山さん
生き方、生き様に心をうたれたと言ってました。
しごととは自分の生き方そのもの。


続きまして、漁業グループ。
漁業グループは「アカモク」の商品づくりを体験しました。
海からとってきた「アカモク」を乾燥させたり、一度茹でてからパック詰めをします。

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単純作業の中、どれだけ早く効率的にできるかと考えながら作業をする
インターン生に「ゆっくりでいいけん。丁寧に心を込めてやればいいんだよ」と
生産者の方が言ってくれました。
普段、東京で効率を求めながらしごとをしているインターン生にとっては嬉しい
一言だったそうです。
また、作ることはできても売ることが難しいという生産者の困っている現状や
漁業を守りたい、後継者を育てたいという想いを聞いて、自分にできることを
精一杯考えた日々でもありました。
何かを守るため、そして自分たちの地域を守るために働いている姿は心に響いてきます。


最後に、加工グループはさくらの家へ。
さくらの家では「ふくぎ茶」を作っています。
ふくぎ(クロモジノキ)を葉と枝に選別する作業や枝を細かく切る作業を行いました。

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島の山に自生しているふくぎをとってきて乾燥させてから選別や細かくする作業を行います。
全て手作業で行われる丁寧なものづくり。
さくらの家では障害をもった方たちも一緒に働いています。
機械化を行わず全て手作業なのは、みんなの働く場所を確保するため。
まるで本当の家族みたいな温かな雰囲気とふくぎの良い香りが印象的です。
自分たちの居場所があることの大切さや楽しみながら自分のできることを一生懸命がんばる
というしごとに対する姿勢を学んだようでした。


4日間のしごとの後はお世話になった方へ自分の学んだことをお伝えする発表会を開きました!
聞きに来られた地域の方やお世話になった生産者の方からは厳しいお言葉や嬉しいお言葉を
いただきました。
緊張しながらも自分の言葉で堂々と発表するインターン生の姿が印象的でした。
聞きに来られた生産者の方が懸命にメモをとる様子や涙を浮かべる姿も見えました。

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一生懸命がんばった後は夕食交流会。
美味しい宴の席になりました♪

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そして、発表会の翌日はお世話になった方々へお礼まわり。
一緒に写真も撮りましたよ!

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最後にインターン生みんなと対話をしました。
一緒に過ごしたからこそ分かるそれぞれのステキなところを出し合って
「言葉の花束」を贈り合いました♪

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今回のインターン生は就職活動を事前に控えていたり、
働いていても何のために働いているのか分からなかったり、
しごとを辞めて自分の思う道に進んでいても
課題や壁がたくさんあったりして、もやもやとしている感じでした。

だからこそ、何かを守るため一生懸命に自分の地域で
働いている生産者の姿が心に響いたり、
顔の見えるご近所付き合いが新鮮で、「いいなぁ」と思ったのでしょう。

そこで、インターンの最終日。
「これから先、何を大切にしてい生きていきますか?」という
問いをみんなに投げかけました。

たった10日間だけど、見えてきたもの、変わらなかったものが
みんなの中にはありました。

これから先、いろんな道が続いています。
就職をしたり、進学をしたり、会社をやめたり、夢を追いかけたり...。
そんなとき、自分が何を大切にして、その道を選んだのか。
そしてその道を選んだ自分を信じてほしい。
そんな気持ちから投げかけた問いでした。
インターン生のみんなは深く深く自分自身と対話して
その答えを導きだしました。

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自分がどんな人生を歩みたいのか、どのように生きていきたいのか。
とても大切なこと。
地域でしごとをつくることもそれぞれの人のそれぞれの生き方や
想いがあってこそ。
今回、自分自身で見つけた宝物を大切に大切にしていってほしいです^^


海士を離れる日。港にはたくさんの方がお見送りに来てくださいました。
涙、涙のお別れでしたが、これからが始まりです。
この出会いやご縁を大切にしていくことも自分次第です。

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いつでも海士はみんなの帰りを待ってるよ~(^^)/
また会おうね~!!