購入できる全国の書店

西村 佳哲 氏

 

自分の仕事をつくる』著者
リビングワールド代表

西村 佳哲 氏
 若い人たちが、みずから「これからの暮らし方や仕事」を模索してゆくとき、大人にはせめて邪魔をしないで欲しいと思う。海士町の行政には、未来を拓いてゆく動きに対して協力的というか、同じ方向を見て一緒に歩いてゆく姿勢がある。I・Uターン人材を求める地域は無数に存在するが、その点において海士はとても恵まれている。アドバンテージがあるように見える。    が、それは「自分でやってみよう …続きを読む


松田 美智子 氏

 

松田美智子料理教室

松田 美智子 氏
知り合いのカメラマンと編集の女性から「海士町」という島の話を2年前に聞いた時 いつもの私が興味をそそられる、何かに反応があり「これは行かなくちゃ!」と 行きたい所リストにインプットしてから1年後、阿部さんのご好意もあり、 「ミセス」という雑誌の取材でミセスの方々と海士町に伺いました。 「日本にこんなにきれいな海があるのねぇ」とこれが第一の感想。 このきれいな海と自然、良い空気に、良い …続きを読む


小田 理一郎 氏

 

有限会社チェンジ・エージェント
ジャパン・フォー・サステナビリティ

小田 理一郎 氏
  『僕たちは島で、未来を見ることにした』 ――心を豊かにする、学習する組織・コミュニティの奮闘記   株式会社巡の環は、一つの「学習する組織」の可能性を示すプロトタイプではないか?   阿部裕志・信岡良亮著『僕たちは島で、未来を見ることにした』を読んでそんなことを考えました。   「自分らしく生きたい」「持続可能な社会づ …続きを読む


田渕 六郎 氏

 

上智大学総合人間科学部社会学科 教授

田渕 六郎 氏
  大学で社会学を教えている関係で、この3年ほど、上智大学の学生と一緒に海士町のいくつかの地域を訪れており、巡の環にそのコーディネートをしていただいています。 巡の環の皆さんが地域の方々と深い信頼で結ばれていることにはいつも感銘を受けています。 日本を含む先進諸国は、環境、地域、福祉、経済などについて無数の課題を抱えています。 さまざまな学問が処方箋の提案を試みていま …続きを読む


横石 知二 氏

 株式会社いろどり 代表取締役

横石 知二 氏
徳島県上勝町、島根県海士町お互いにある意味でよく似た環境におかれている地域だと思います。 そして私自身も、上勝町によそ者として入ってきた人間ですので、阿部君や信岡君の気持ちがよく理解できます。 山内町長も言っておられるように、『この島に必要なのは、評論家ではなく実践者だ』という言葉どおりだと思います。 34年前に見ず知らずの上勝町に赴任した時に『あれが駄目、これが駄目』といってもどうにもならないこ …続きを読む


臼井 健二 氏

 シャロムコミュニティー シャンテクティ代表

臼井 健二 氏
社会がグローバル化して地域のつながりが薄れていっているのが今の現状です。 右肩上がりの経済成長を求めてやってきましたが物質的には豊かになりましたが本当の幸せは遠のいた感じです。都会や大企業は華やかに見えますが生活は暮らしから離れお金にひれ伏す世の中になりました。 お金はみんなを幸せにはしてくれません ノーベルだって自殺してしまったわけです。 田舎での暮らしは金銭的には豊かでないかもしれませんがつな …続きを読む


松場 登美 氏

 
株式会社 石見銀山生活文化研究所 代表取締役所長
株式会社 他郷阿部家 代表取締役

松場 登美 氏
この本が届いてから数日のうちで一気に読み終わりました。 こんなに夢中になって読んだ本は久しぶりです。 本の内容が、32年前、夫の郷里である石見銀山大森町に来てからの、私の体験や心理と重なる部分があまりに多かったのです。 阿部さんとは親子ほど年の差があるのに、これほど共感できることが多いとは、驚きでした。 日本の美しい暮らしを伝えたくて、「暮らす宿、他郷阿部家」を立ち上げたのは五年前、ちょうど巡の環 …続きを読む


関根 健次 氏

 ユナイテッドピープル株式会社 代表取締役

関根 健次 氏
日本列島から海を渡りやっとたどり着ける離島、海士町。 少子高齢化、過疎化、年金問題などを抱える日本は課題先進国と言われるが、 海士町はこれらの多くが存在する。そんな隔離された離島で日本を変える取り組みが行われている。 誰もが思いつくことはできる。しかし行動に移し、しかも丁寧に地元の理解も得ながら地域を変革していくことは簡単なはずがない。巡の環の姿勢には強い信念と志を感じる。「人間の幸福とはなんな …続きを読む


牧 大介 氏

 株式会社 西粟倉・森の学校 代表取締役

牧 大介 氏
著者は、島に移住し、その一員として生きることを通じて、「ほんとうに大切なことは何か・・」ということを、誠実に探究し続けている。 そして島の学校という壮大なプロジェクトが始まろうとしている。 そこまでの悪戦苦闘を描いたこの本からは、彼らの周りにいる人たちの心の温かさが伝わってくる。 この温かさは、島の空気に触れ、島の風景を見て、島の人たちと接する島の学校では、もっと強く、深く、体全体で感じられ …続きを読む


北村 三郎 氏

 人と情報の研究所 代表

北村 三郎 氏
昭和11年、私は東京の下町に生まれました。昭和36年にいすゞ自動車に入社、35年間のサラリーマン生活を過ごしました。   昭和40年ごろまでは職場でも地域社会でも人と人との「つながり」があり、日々、その「つながり」に助けられて生きていました。   高度成長に入って豊かな暮らしができるようになりましたが、その一方、人と人との「つながり」が失われていったように思 …続きを読む


※皆さんにも本を読んだ感想をコメントいただけると幸いです。  是非よろしくお願いします。